ワーママと2021年冬賞与人事評価②
続きです。
↓前回の内容はこちらになります。
前回、人の評価は当てにならないと言いました。
それはなぜかと言うと、大きな要因としては「ギャップ」が考えられます。
今の管理職は大なり小なり昭和の働き方を経験している人が多くいます。つまり、(長時間労働をして)業務を多くこなす=「頑張っている」と認識されている方が少なからずいます。
また、働き方が多様化しているのにも関わらず、多様化した働き方を容認すると言う管理職の意識・教育が不足しています。
そのため、私の勤めている古い体質の企業では昔からの上司による主観的な人事評価かつ同世代との相対評価で人事評価で判断します。
その人事評価によると、ワーママは男性を含む同世代と「労働時間に関わらず業務を多くこなす」で争わなければいけません。それを乗り越えてようやく、「同世代の他の人達と比べて優秀かどうか」等を比べられます。
なので、スタート時点ですでに周回遅れのイメージです。さらに、そこを乗り越えた後には今度は「社内の最強ワーママ達(※私が勝手につけた造語です)」と競わなければいけません。
最強ワーママ達とは仕事が大好きで、家庭よりも仕事を優先し、さらに元々の能力もずば抜けて高い人達の事です。要は、バリキャリですね。
私の会社にも何名かいます。正直、あんな働き方は真似できないなと思います。
ワーママと言う同じ土俵にいる以上、大なり小なり必ず比べられます。そして、ワーママ内でも格付けされます。
まとめますと、私の会社の場合になりますが、上司の主観的な人事評価に加え、「同世代の男性達と同じぐらい、業務量を多くこなす(業務時間に関係なく)」、「最強ワーママ達に仕事で勝つ」をしないと評価は上がりません。
なので、自分なりにすごく頑張った!と思っていてもワーママの場合、他者からの評価はどうしても低くなりがちです。そのため、バリキャリ以外の人は①の時に言いましたが「時短勤務」も視野に入れて家事育児を優先。それが一番色んなバランスが取れるのではと個人的に感じます。(※あくまでも、個人の意見です。)
仕事を一生懸命頑張ると、育児もしくは家事に何らかの影響が出ます。そのため、無理と言うか、頑張り続けると自分がどうしても辛くなっていきます。
なので、繰り返しになりますが「人からの評価はクソ」と思いながら自分の私生活に影響が出ない範囲で自分なりに頑張るが最良の選択だと思います。
今回の記事が参考になれば幸いです。